ダナン行きの飛行機はエアバスA321、席はエコノミーでした。
席にはモニターがなかったため、あらかじめスマホにダウンロードした映画を見たり、本を読んだりして約7時間のフライトを楽しみました。
最初にナッツが配られ、ドリンクサービスが終わり、少ししてから機内食が運ばれてきました。
「ポークヌードル」か「ビーフライス」でした。私はライスの方を注文。
私はパンとご飯かー。ふむふむ。と思いつつ、ガラスの小瓶を何に使うか分からず、パンをぶっ刺していました。
食事をしていると、またドリンクサービスが始まります。
すでに、スパークリングを飲み干していたので、再度注文しましたが、「もうスパークリングはないよ」と言われたため、白ワインをお願いしました。
新しい紙コップでくれるかと思いきや、何やらトレーにあるガラスの小瓶を指刺していました。
あ、そういうことか…。
刺さっているパンを空のティーカップに入れ、小瓶をCAさんに渡し、ワインを入れてもらいました。
恥ずかしい…笑。でも、こういうのも旅の醍醐味。
空のティーカップには、食後に紅茶かコーヒーを選びCAさんが注いでくれました。
無事に食事も終了し、まったりタイム。
機内で入出国カードは配られなかったので、今回は入出国カードは不要と判断。
現地時間13時20分、やっとダナン国際空港に到着。
Ahamoユーザーの私は着陸後すぐスマホの機内モードをオフにしました。
すると空の上では15時の表示だったのが、切り替わりマイナス2時間の13時の表示!
得した気分でとてもテンションが上がります!
飛行機を降りると、すぐ蒸し暑さを感じました。
ガラス張りの通路を抜け、入国審査場に着き、列に並びます。
審査官に何を聞かれるか、ちゃんと答えられるかドキドキワクワクしながら待っていました、が、パスポートと搭乗券を渡すと、顔を一瞥されただけで、一言も発せられることなく返却されました。
なんだか拍子抜けです…。
審査場を抜けるとすぐ目の前が手荷物返却レーンでした。
荷物も特に待つことなくスムーズに受け取れました。
到着ゲートは一つしか開いていなく、長い列になっていました。
ここがダナンで一番並んだ場所です。とはいってもゲートを抜けるまで30分程でした。
バッグ等の小さい手荷物をX線に通し外に出るという流れみたいですが、ランダムでキャリーケース等の大きい荷物もX線に通されている人もいました。
私たち二人は特に声を掛けられなかったので、小さい荷物だけ通して無事に入国!
ゲートを出るとすぐに自動ドアがあり、外に出ました。
私が今まで行った国は到着ゲートを通っても屋内のことが多かったため新鮮でした。
ベトナムでは悪質なタクシーに引っかからないように気を付けるべし!と調べてはいたので、ホテルの送迎サービスをお願いしていました。
ホテル側とはすべてメール(英語)でやり取りしていたため、本当に来ているのか、又ドライバーを見つけることができるのか不安でしたが、意外と外で待っている人も少なく、私の名前と飛行機の便名を記した紙を持っている男性を発見。
スマホをいじっているお兄さん。
小声で「hello…」と声を掛けると、顔の表情を変えることなく、手でこっちだよと合図されたのでついて行きました。
女性二人だしキャリーケースを運んでくれるかと思いきや、足早に車の方に向かっていきます。
私たちも急いでお兄さんを追いかけます。
人見知りさん?
入国審査官も、空港内の人も、そういえばCAさんも、あまり愛想が良いとは言えなかったので
そういう文化?と思いつつ、うーん、
テンションが上がっている私はどうにかして、ドライバーのお兄さんとコミュニケーションを取りたい…と日本では絶対思わない発想が発動。
車に着くと日本車だったので、「あ、ホンダ!」と言ったら、やっとお兄さんも「Yeah!honda!」と笑ってくれました。
そして荷物をトランクに入れてくれました。
外は25度あり、蒸し暑かったため、車内は冷房が効いていてとても涼しく快適でした。
ただドライバーのお兄さんとは、その後車内でも会話することなく、空港からホテルまでの約15分間、初めて降り立った国の景色を楽しみました!
軍の施設なのか、学校なのかは分かりませんが、軍服を着ている人が敬礼している絵が描かれている建物をいくつか見ました。
ベトナム旅行をするにあたり、注意事項を調べた中で、「政治的な話はしないように」と書かれていた理由が分かった気がしました。
異国だなー、バイク多いなー、皆クラクションめっちゃ鳴らすなー、と思っていたら、あっという間にホテルに到着しました!
今回の旅のメインともいうべきホテル「ザ ブロッサム リゾート アイランド」です!!
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